不思議な国のアリス
「不思議の国のアリス」(Lewis Carroll著)
誰もが一度は読んだことがある、とても有名な童話ですが、これはとても奥が深いので、オススメしたい本です。トイックスコアは430くらいで、それほど難しい本ではありませんので、初めて読む洋書としても良いかと思います。
ただ、やはり童話独特の表現が多用されていますので、童話自体に抵抗がある、という方には難しいという感を与えるかもしれません。
文章は子供むけに作られておりますので、やはり長い文章や複雑な文章はそれほどありません。
しかし、子供向けに作られた言葉遊びがとても多く出てきます。単語の一部を変えたり、節を合わせて文章を並べたりするなどの工夫が多々ありますので、元になっている単語を考えることもこの本の面白さです。
また、登場人物が、実際に存在する詩を少しづつ変えて話す部分が多く、元になる詩を少しでも知っていると、よりいっそう楽しめることと思います。
アリスには情景の描写などはあまり多用されておりませんので、比較的シーンを思い浮かべやすいです。著者が描いた挿絵の入った本を選ぶと、ストーリー展開を思い浮かべるのにかなり役立ちます。
子供向けながら、かなりの風刺やアイロニーが含まれていて、大人が読んでも十分に楽しめる内容になっています。



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